2014年1月20日月曜日

ストーブで鶏ガラスープを。お雑煮。

どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、初めての料理に挑戦しました。


教室に灯油ストーブを導入したのがきっかけです。当初は「温かいし、お湯も沸かせるし、電気代より安くなりそうだし、なんかいい匂いだし」くらいしか考えてなかったのですが、急にお雑煮を作ってみたくなったのです。

きっかけって些細なものですよね


我が家のお雑煮は北海道式です。まず必要なのは鶏ガラスープです。ということで、本格的?に鶏ガラスープ作りに挑戦してみました。


まずは具に使う鶏肉を作ります。


本来もも肉のところを間違えて胸肉にしてしまったというミスを見なかったことにして、タレを調合。

用意するもの


しょう油:酒=1:1。水は一切入れません。

すでに緊張


初めての身分のくせに「あとで煮玉子でも作るか」などと調子に乗ってしょう油150、酒150で300調合しました。

調子に乗ったためもう焦ってます


そしてついに、包丁で肉を切ります。

初対面


初めてしっかりと肉に対面したためか、なぜだか無人島でサバイバルをしているかのような妄想が膨らみました。「生きるためには仕方がないんだ」的な気分です。

鳥さん……



タレに肉を投入。

おお

火が通ったらOK


味見。美味しい。ここでやっと一安心です。それと同時に、もう鶏ガラスープを作るしかないというプレッシャーに似た使命感が芽生えました。ここまでで、ビビりながら約30分くらいだったと思います。

家のと同じ味だ

脂がいい感じ


いったん昼食をとって午後1時くらいから再開。鶏ガラを見て「うわ。鳥だ」などと思いながらも、高野豆腐と共にスタンバイ。果たして大丈夫なんだろうかと不安に思いながらも、たっぷりの水にとりあえず投入。

もろです

灰汁を丁寧過ぎるくらい取りました

3時間くらい経過

いいんじゃない?


かなり手応えを感じ母親に電話したところ「骨ちゃんと砕いた?」との指摘を受け、慌てて砕きました。

充実感があります


もう安心だ、ということでちょっとスクラッチの練習。

いつもより上手く擦れた気がします


なんというか、充実感の塊人間として来客を待つ。これは、まさに鶏ガラスープであります。いい匂いもしています。

6時間くらい経過


料理人気分で高野豆腐をカット。

これが

こう


まさか教室で食材を切ることになろうとは。

変な気分です

みつばも切りました


味付けは、しょう油少々、塩少々。昼間に作った鶏肉の味が濃いので薄めにしました。

高野豆腐を少々煮ます

役者は揃った


午後8時、完成です。

お餅はレンジでチンして投入

100点です


4名でお食事です。この日の宮島塾は「お食事処、宮島庵」でした。

感無量です


最後に餃子を投入して、いただきました。

宮島庵状態


手間ひまかけて何かを成し遂げる喜びを知りました。翌日も生徒さんにお雑煮を食べてもらって、いい年始になりました。ストーブを使う冬期限定で、鶏ガラスープはちょくちょく作ってみようかと思います。

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