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2014年4月10日木曜日

立川散歩 ② 残堀川へ。


どうも。




たぶん「立川市はとても良い所だ」という思いから、周辺をうろうろしています。


第2回は残堀川です。


場所は、立川駅の南口からまっすぐ行くと多摩川に当たるのですが、その辺です。その辺で残堀川と多摩川が合流しています。

徒歩15分くらいです


多摩川の水は飲むとお腹壊すけど、残堀川の水は飲んでも大丈夫(絶対に真似しないでください)という話を親戚のおじさんから聞きました。とりあえず水はキレイな感じだと思います。鵜がいたり、カワセミがいたり、とてものどかな川です。

合流地点です


桜の季節には見事な状態になります。川沿いの桜は綺麗に見えますよね。目黒川の桜とか有名ですけど、残堀川(ざんぼりがわ)っていうあまり美しくない名前とのギャップもいいし、あまり人がいないというのもあって、僕は残堀川の桜が好きです。

車のビュンビュン通る大通りからでもこの見栄えです

普通に川です

もちろん鯉はいます


川沿いの遊歩道に入ると、桜のアーチみたいになってます。進むとどんどん静かになって鳥の声とかがいっぱい聞こえてきますよ。

人が全然いません

ざんぼりですよ

薄いピンクと黄色っていいですね

菜の花の匂いもしてきます

この中からヘビを探せ


なんか急に人が集まってるポイントがあって、みなさん同じ方角にカメラを向けてるなと思って先を見たら、中央線でした。桜 × 電車、ということなんでしょうかね。

人気のスポットなのかも


お酒を飲んだり、皆で集まって大騒ぎな感じじゃないお花見をしたい人にはもってこいの場所なんじゃないかと思います。

いい色です

これからって所です

ゆったり堪能してます

1年に1回ですもんね


なんとなく残堀川はよく行くのですが、やはり桜の季節は一番いいですね。

お見事


夫婦、カップルでお弁当でも食べながらお散歩するなら非常に良い所です。

2014年3月3日月曜日

立川散歩 ① 普済寺へ。


どうも。




たぶん「立川市はとても良い所だ」という思いから、周辺をうろうろしています。


第1回は普済寺です。


場所は、立川駅南口をモノレール沿いに進み「柴崎体育館駅」を過ぎた辺りにある根川緑道を右折、川沿いに行かずに住宅街を直進。坂を上って(この辺りで本当に大丈夫か?と心配になります)さらに直進。突き当たりにあります。

20分くらいはかかります


元々は鎌倉時代に栄えた立川氏の館だったようです。南北朝時代に敷地内に寺を建立し、立川氏滅亡後に現在の普済寺になったようです。南北朝時代といえば後醍醐天皇がフィーバーしていた頃、想像するだけですごいワクワクします。

館っていいよね


入り口はこんな感じです。

住宅街にいきなりあります


これがメインか


中に入ると、意外と広いです。

同感です

古い感じではないです


江戸時代に庶民階級のための寺子屋教育が行われていた心源庵という建物があります。「ここで江戸時代の庶民が……」などと考えると、非常にロマン溢れる建物であります。

中が気になる

立川教育文化発祥の地


そして、普済寺には立川市で唯一(だったと思う)の国宝があるんです。その名も「六面石幢」です。矢印があるので、それに従っていくとあります。

古いものだなあ

何の為のものなんだろう

さすが国宝という重みを感じます

ひっそりどっしり


1361年に……と書いてあるので、鎌倉時代です。京都の都は華やかだったんだろうけど、幼い頃の頼朝が伊豆に流されたっていうくらいだから、その頃の立川はどんな状況だったんだろうな、などと想像は膨らみます。


六面石幢はすごい端にあるので、日野方向の眺めがとてもいいんです。残堀川と多摩川を見下ろす高い位置にあります。立川氏はこの立地で防御を高めたんだろうと思います。敵よ、来るなら来てみろって感じなんでしょう。

眺め良し

残堀川にはカワセミも生息してます

中央線が走ってます

お、電車だ!ってなります

走る学生


昼間は誰も居ないので(普段たくさん人が居るような場所ではないと思う)すごいのびのび過ごせます。とても静かです。喫煙スペースで休みつつジュースをくいっと飲んでみました。

乳酸菌ソーダ


ゆったりした時間を過ごしたいなら、普済寺は本当にいい場所です。歴史を感じることも出来るので、立川に来たら是非行ってみてもらいたい場所です。