2014年5月16日金曜日

第2回「Kessen」開催!

どうも。



6月6日にDJバトルが開催されます。

フライヤーです

場所は前回に引き続き吉祥寺です。今回は老舗 Star Pin's Cafe で開催です。



大会のルールはシンプルに8人による1対1のトーナメント形式です。時間は90秒!DMCのバトル部門みたいな感じです。



ということで審査員には前回に引き続き宮島、BLUさんに加えてDMCのバトル部門の元チャンピオン2007年のJif Rockさん、2009年のSHOTAさん、2011年のNORIHITOさんにお願いしました。



さらに今回はアメリカからスクラッチ界の大御所DJ Shortkutさんが来ます。審査員もクラブプレイもショーケースもやってくれます。あのショートカットが吉祥寺に!?状態であります。

なんか豪華です

とりあえず、バトル形式の大会としては今までにないがっちりした体勢での開催であることは確定です。是非出場してもらいたいと思います。




エントリーに関するお問い合わせは以下です。



別に宮島塾が主催という訳ではないのですが、宮島塾のホームページのお問い合わせからでも大丈夫です。http://miyajimajyuku.com/




前回は小さな規模での開催でしたが、DMCで活躍する多くのベテランやマニアックなスクラッチャーが集まったいい大会になったので、今回もスクラッチ、ジャグリングが好きないわゆるバトルDJ達の集いになると思いますので興味のある人は出場来場問わず是非お越し下さい。



よろしくお願いします。



ところで、自分の大会初出場を思い出すと、ゼブラコンペティションという渋谷にあったゼブラレコード主催の大会でした。会場はレコード屋さんでした。そこに出場してる人達はもちろん、会場に見に来ていたビデオでしか見たことが無かった人達にすごく刺激を受けたのを覚えています。その日遊びに来ていたJif Rockさんを初めて見て「後ろ髪が長いなー、かっけー!」という謎の記憶が今でも鮮明に残っています。もちろん話しかける勇気や根性はなくこっそり盗み見る程度でしたし、結局負けてトボトボ帰りました。でも家に帰ってから、なんかちょっと立派になったような気分になって勘違いしていたと思います。(それ大事)



その時が初出場だった人の中には、僕の知る限り威蔵君、BLU君、SHUN君、レイジ君がいたはずです。Kessenはそういうあとに引きずる刺激のある大会になればいいなと願ってます。

2014年5月12日月曜日

羊飼い?アマトリチャーナ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、ちょっと背伸びしてペコリーノロマーノチーズを買いました。羊の乳のチーズです。ちょっとくせがあってしょっぱい感じです。


ということで、アマトリチャーナに挑戦です。アマトリチャーナはアマトリーチェ村という所にいる羊飼いが保存食用に作っていたペコリーノロマーノチーズを使ってたみたいです。アマトリーチェ村スタイルで玉葱は入れないことにしてみました。


用意したのはこちら。

初ペコリーノチーズ

パスタ→100くらい
オリーブオイル→10g
ベーコン→適当
唐辛子→適当
ニンニク→1片
トマトソース→50g
チーズ→適当



まずはオリーブオイルにニンニクの風味を出しました。

もう慣れました


色が変わったらフライパンの上に移動して、下でベーコンを焼きます。

焼くのに向かないフライパンみたいですが

ちょっと焦げ付いてるのか?

取り出しちゃいます


秘密の粉と白ワインを少々入れたあと、トマトソース(自分で作ったやつ)を入れて、ちょっと加熱しました。

茹で汁も入れなきゃね


途中でちょっとペコリーノ。



茹で上がったパスタをフライパンに入れてささっと混ぜてるときにも、ちょっとペコリーノ。

お皿に盛っても


師匠の影響で厚切りベーコンをドンと乗せ、それからまたちょっとペコリーノ。

宮島庵状態


インターネットで色々調べていたら「羊飼い」の気分になる的なことが載っていたのですが、そういう気持ちで食べてたらそういう気分になってきました。独特なペコリーノがそう思わせたのでしょうか。



車の音なんか聞こえない静かな草原で一休みしたいな→羊の代わりに近所の多摩川に猫でも見に行こうかな→あ、動物園に行けば羊いるんじゃかな→羊飼いってどうやったらなれるのかな、などと味わいだけでなく想像力も広がるいい料理になりました。

2014年5月3日土曜日

スクラッチ上達の心得 ⑧


【時には大胆な方法で!】

第8回

マンネリと楽しさについて僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 ⑧

どうしても同じ繰り返しのパターンから抜けられない。もうマンネリで飽きてきたよ。なんてことは当然ありますよね?


おそらく3年とか4年とか練習した方は、だいたいそんな風に感じてしまうのではないかと思うのです。


もちろんこの「スクラッチ上達の心得」シリーズにたくさん色々な方法を書いてきました。そのお勧めはきっと役に立つはずだと思っています。それを実践していただきたいと思ってはいます。


しかし、僕はどうしてもマンネリになってしまった時や、これ以上練習を続けると自分のスクラッチが悪くなると思ったときは奥の手を使います。


それは「練習を徹底的にやめる」ということです。誤解の無いように言いますが、上達のために練習をやめるのです。僕は2ヶ月くらいはやめます。といっても塾があるので一生懸命練習しないという程度です。そのかわりよくスクラッチのことを考えるようにします。そして、自分がどういうスクラッチでマンネリしてたのかをぼんやり忘れるのです。


そうして、久々にスクラッチを頑張った時には楽しさを感じられます。さらに、今までどんな風に擦っていたか思い出そうとしてる時に(頭で)若干面白いアイデアがひらめいたりしますし、何より自分が上手くスクラッチ出来てかっこいいと思えたりします。


要するに楽しくなるのであります。


この「練習しない練習法」は、技の安定感やリズムにちゃんと合わせてできる上級者向けです。


手が勝手にやっちゃう音を聞いている状態=マンネリ、頭で考えた音を出そうとしてる状態=楽しいアドリブ、ということなんじゃないかと思います。これは、手が動きやすくなり過ぎてる状態を一度少し不自由にさせる作戦です。


そのまま飽きちゃって本当にやめないようにしっかりスクラッチのことを考えて過ごすというのがとても大事です。