2014年11月10日月曜日

2014年、開放!宮島塾

どうも。



昨年に引き続き、今年2014年もやります。


「開放!宮島塾」


11月、12月の土曜日を開放して、夜7時くらいから終電までの時間を自由に過ごしましょう!という企画です。


行ってみたいけど、なかなか勇気が出ないという人。


ただ単にどういう所か見てみたいという人。


定期的に通うほどじゃないけど一度行ってみたかったという人。


ちょうど出張で東京に行くからという人。


理由はなんでもいいのですが、とりあえず無料で開放します!


当日はスクラッチして過ごすのも良し、気になる技術を教わるも良し、お菓子食べたりお酒飲んだりして遊ぶのも良し、自由です。一応1人で来ても大丈夫ですが、友達と何人かでというのが良いと思います。特にターンテーブルは持ってないけどレコード擦ってみたいな、なんて思ってる人にはおすすめです。

テクニクスセット

ベスタクスセット

これを機会に是非宮島塾の内部に潜入してみてください。


1人1回までってことでもないので、早めのタイミングで来て年内に何回か来ても構いません。事前にメールで連絡をください。


様子

お問い合わせ
turntablecolossus@hotmail.com


ハートのお付き合い。

塾長、宮島。

気軽に来てください


2014年7月18日金曜日

スクラッチ上達の心得 ⑨


【基本が出来たと思ったら】

第9回

手癖のメリット、デメリットについて僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 

フレーズをたくさん覚えて、その引き出しを増やす事は非常に大切です。リズムに対してしっかり乗ることも出来ますし手が早く動くようになれば、ある程度どんな曲にでも合わせることが出来ます。何より人前に出たり、緊張した場面でもいつもとほぼ同じテンションでビシッと決められるようになります。


デメリットは、フレーズを覚えすぎると、例えばとても切ないコードが鳴ってる曲だったりテンポの割にはゆったりとした雰囲気のドラムパターンだったりした時にも、いつものフレーズが出てしまうということです。


スクラッチ以外の楽器と競演したりしたら、周りの雰囲気に合わせるための即興性が必要になると思います。


初心者から2、3年はたくさんの手癖をつける事がとても大事だと思います。細かいところまで研究して、自分が気になる音の流れをコピーしたり、作り出したり。もちろん出来ない技や、難しいコンボも覚えましょう。だいたい4年くらいたつと、それなりにスクラッチは出来てくるのでそこから、どのように練習していくかが大切だと思うんです。


第8回のマンネリと話が似てくるのですが、手癖をなくして即興性を高めるために必殺「練習しない練習法」に行く前におすすめトレーニング方法です。


まず、自分の知ってるパターンをすべてめちゃくちゃ低い音で出すとします。マーキングのシールが1cmから2cmの範囲でやります。今までレコードを離して戻すという動作が出来なくなります。続いて同様にめちゃくちゃ高い音で出します。最後に高くしたり低くしたりランダムに行います。今までなんとなく聞いたことのあるフレーズの雰囲気がぐちゃぐちゃになって出来なくなったり、かっこ悪くなったりすると思います。そこから、新たな雰囲気を模索してみましょう。


簡単に言うと、無茶して失敗するような練習をしてみようと言うことです。今までかっこよくまとまっていたフレーズがとたんに合わなくなったり、繋がらなくなったりします。しかしその経験が、いざというときに即興で音を繋げるチカラになるのではないかと思う訳です。


これは本当に独断と偏見です。手癖だらけでマンネリしてしまっている人向けです。「練習しない練習法」に行く前に是非試してみてください。

2014年6月5日木曜日

第2回「KESSEN」出場者決定!

どうも。



6月6日の「KESSEN」の出場者が決まりました。

フライヤーです
今回の出場者は……

DJ YAMAGAMI(前回チャンピオン)
DJ 景虎
DJ Hi-Beam
DJ AK
DJ TORU
DJ INVI
DJ osamu
DJ BDD

ということになりました!



みんな腕の立つ達人です。高いレベルでの戦いが決定です。審査員もプレッシャー大であります。前回チャンピオンYAMAGAMIさん、バトル戦歴豊富な方々、10年以上ぶりにバトル復帰のAKさん、すごいことになりそうです。



大会以外には、オープンは僕(宮島)が擦りまくったりするクラブプレイ、DJ Shortkutの1時間のクラブプレイセット、NORIHITOさんの小粋かつテクニカルなクラブプレイ、時間が余ったら「必殺オープンターンテーブル(参加自由)」ですので、テクニック系のDJならウキウキする日になるに違いないです。



是非6月6日は吉祥寺へ!
吉祥寺の老舗スターパインズへ!

STAR PIN'S CAFE
東京都武蔵野市吉祥寺本町
1-20-16  B1F
TEL 042-223-2251

2014年5月16日金曜日

第2回「Kessen」開催!

どうも。



6月6日にDJバトルが開催されます。

フライヤーです

場所は前回に引き続き吉祥寺です。今回は老舗 Star Pin's Cafe で開催です。



大会のルールはシンプルに8人による1対1のトーナメント形式です。時間は90秒!DMCのバトル部門みたいな感じです。



ということで審査員には前回に引き続き宮島、BLUさんに加えてDMCのバトル部門の元チャンピオン2007年のJif Rockさん、2009年のSHOTAさん、2011年のNORIHITOさんにお願いしました。



さらに今回はアメリカからスクラッチ界の大御所DJ Shortkutさんが来ます。審査員もクラブプレイもショーケースもやってくれます。あのショートカットが吉祥寺に!?状態であります。

なんか豪華です

とりあえず、バトル形式の大会としては今までにないがっちりした体勢での開催であることは確定です。是非出場してもらいたいと思います。




エントリーに関するお問い合わせは以下です。



別に宮島塾が主催という訳ではないのですが、宮島塾のホームページのお問い合わせからでも大丈夫です。http://miyajimajyuku.com/




前回は小さな規模での開催でしたが、DMCで活躍する多くのベテランやマニアックなスクラッチャーが集まったいい大会になったので、今回もスクラッチ、ジャグリングが好きないわゆるバトルDJ達の集いになると思いますので興味のある人は出場来場問わず是非お越し下さい。



よろしくお願いします。



ところで、自分の大会初出場を思い出すと、ゼブラコンペティションという渋谷にあったゼブラレコード主催の大会でした。会場はレコード屋さんでした。そこに出場してる人達はもちろん、会場に見に来ていたビデオでしか見たことが無かった人達にすごく刺激を受けたのを覚えています。その日遊びに来ていたJif Rockさんを初めて見て「後ろ髪が長いなー、かっけー!」という謎の記憶が今でも鮮明に残っています。もちろん話しかける勇気や根性はなくこっそり盗み見る程度でしたし、結局負けてトボトボ帰りました。でも家に帰ってから、なんかちょっと立派になったような気分になって勘違いしていたと思います。(それ大事)



その時が初出場だった人の中には、僕の知る限り威蔵君、BLU君、SHUN君、レイジ君がいたはずです。Kessenはそういうあとに引きずる刺激のある大会になればいいなと願ってます。

2014年5月12日月曜日

羊飼い?アマトリチャーナ。


どうも。



【30代からの男の料理挑戦】


先日、ちょっと背伸びしてペコリーノロマーノチーズを買いました。羊の乳のチーズです。ちょっとくせがあってしょっぱい感じです。


ということで、アマトリチャーナに挑戦です。アマトリチャーナはアマトリーチェ村という所にいる羊飼いが保存食用に作っていたペコリーノロマーノチーズを使ってたみたいです。アマトリーチェ村スタイルで玉葱は入れないことにしてみました。


用意したのはこちら。

初ペコリーノチーズ

パスタ→100くらい
オリーブオイル→10g
ベーコン→適当
唐辛子→適当
ニンニク→1片
トマトソース→50g
チーズ→適当



まずはオリーブオイルにニンニクの風味を出しました。

もう慣れました


色が変わったらフライパンの上に移動して、下でベーコンを焼きます。

焼くのに向かないフライパンみたいですが

ちょっと焦げ付いてるのか?

取り出しちゃいます


秘密の粉と白ワインを少々入れたあと、トマトソース(自分で作ったやつ)を入れて、ちょっと加熱しました。

茹で汁も入れなきゃね


途中でちょっとペコリーノ。



茹で上がったパスタをフライパンに入れてささっと混ぜてるときにも、ちょっとペコリーノ。

お皿に盛っても


師匠の影響で厚切りベーコンをドンと乗せ、それからまたちょっとペコリーノ。

宮島庵状態


インターネットで色々調べていたら「羊飼い」の気分になる的なことが載っていたのですが、そういう気持ちで食べてたらそういう気分になってきました。独特なペコリーノがそう思わせたのでしょうか。



車の音なんか聞こえない静かな草原で一休みしたいな→羊の代わりに近所の多摩川に猫でも見に行こうかな→あ、動物園に行けば羊いるんじゃかな→羊飼いってどうやったらなれるのかな、などと味わいだけでなく想像力も広がるいい料理になりました。

2014年5月3日土曜日

スクラッチ上達の心得 ⑧


【時には大胆な方法で!】

第8回

マンネリと楽しさについて僕の経験と思い出を元に書きます。

スクラッチ上達の心得 ⑧

どうしても同じ繰り返しのパターンから抜けられない。もうマンネリで飽きてきたよ。なんてことは当然ありますよね?


おそらく3年とか4年とか練習した方は、だいたいそんな風に感じてしまうのではないかと思うのです。


もちろんこの「スクラッチ上達の心得」シリーズにたくさん色々な方法を書いてきました。そのお勧めはきっと役に立つはずだと思っています。それを実践していただきたいと思ってはいます。


しかし、僕はどうしてもマンネリになってしまった時や、これ以上練習を続けると自分のスクラッチが悪くなると思ったときは奥の手を使います。


それは「練習を徹底的にやめる」ということです。誤解の無いように言いますが、上達のために練習をやめるのです。僕は2ヶ月くらいはやめます。といっても塾があるので一生懸命練習しないという程度です。そのかわりよくスクラッチのことを考えるようにします。そして、自分がどういうスクラッチでマンネリしてたのかをぼんやり忘れるのです。


そうして、久々にスクラッチを頑張った時には楽しさを感じられます。さらに、今までどんな風に擦っていたか思い出そうとしてる時に(頭で)若干面白いアイデアがひらめいたりしますし、何より自分が上手くスクラッチ出来てかっこいいと思えたりします。


要するに楽しくなるのであります。


この「練習しない練習法」は、技の安定感やリズムにちゃんと合わせてできる上級者向けです。


手が勝手にやっちゃう音を聞いている状態=マンネリ、頭で考えた音を出そうとしてる状態=楽しいアドリブ、ということなんじゃないかと思います。これは、手が動きやすくなり過ぎてる状態を一度少し不自由にさせる作戦です。


そのまま飽きちゃって本当にやめないようにしっかりスクラッチのことを考えて過ごすというのがとても大事です。

2014年4月10日木曜日

立川散歩 ② 残堀川へ。


どうも。




たぶん「立川市はとても良い所だ」という思いから、周辺をうろうろしています。


第2回は残堀川です。


場所は、立川駅の南口からまっすぐ行くと多摩川に当たるのですが、その辺です。その辺で残堀川と多摩川が合流しています。

徒歩15分くらいです


多摩川の水は飲むとお腹壊すけど、残堀川の水は飲んでも大丈夫(絶対に真似しないでください)という話を親戚のおじさんから聞きました。とりあえず水はキレイな感じだと思います。鵜がいたり、カワセミがいたり、とてものどかな川です。

合流地点です


桜の季節には見事な状態になります。川沿いの桜は綺麗に見えますよね。目黒川の桜とか有名ですけど、残堀川(ざんぼりがわ)っていうあまり美しくない名前とのギャップもいいし、あまり人がいないというのもあって、僕は残堀川の桜が好きです。

車のビュンビュン通る大通りからでもこの見栄えです

普通に川です

もちろん鯉はいます


川沿いの遊歩道に入ると、桜のアーチみたいになってます。進むとどんどん静かになって鳥の声とかがいっぱい聞こえてきますよ。

人が全然いません

ざんぼりですよ

薄いピンクと黄色っていいですね

菜の花の匂いもしてきます

この中からヘビを探せ


なんか急に人が集まってるポイントがあって、みなさん同じ方角にカメラを向けてるなと思って先を見たら、中央線でした。桜 × 電車、ということなんでしょうかね。

人気のスポットなのかも


お酒を飲んだり、皆で集まって大騒ぎな感じじゃないお花見をしたい人にはもってこいの場所なんじゃないかと思います。

いい色です

これからって所です

ゆったり堪能してます

1年に1回ですもんね


なんとなく残堀川はよく行くのですが、やはり桜の季節は一番いいですね。

お見事


夫婦、カップルでお弁当でも食べながらお散歩するなら非常に良い所です。